府中市美術館企画展「ほとけの国の美術」開催記念MENU ほとけの国のプレート🦊

「ほとけの国の美術」展で展覧会後期に美術館に架かる『八相涅槃図』（はっそうねはんず）は釈迦の臨終を描いたといわれる作品です。
そこには多くの大小さまざまな動物たちがあつまっています。
その絵の佇まいを拝見し、日本由来の食材に改めて目を向けてみようと考えました。
はるか昔の日本人の知恵として、世間に広まった、豆腐や寿司やお漬物などの食文化は今でも当たり前のように身の回りにあります。
それらを「ほとけの国」というキーワードを通じて見直したとき、私たちは『長寿』を願わずにはいられない
永久的な食への感謝の念のようなものがこみ上げてくるのです。
みなさまの春の季節を彩る、“ ほとけの国のプレート ”をどうぞお楽しみください。